ふるさと納税のSSDのおすすめは?M2?NVMe?

ふるさと納税のSSDのおすすめは?M2?NVMe?

ふるさと納税 SSDのおすすめ

【2022年12月01日更新】SSD単品のふるさと納税復活。

 

ロジテックSSD
ふるさと納税でもらえるロジテックSSD一覧

 

2020年は、内蔵、外付け、4TB大容量、M2タイプなどSSDの種類も充実してきました。

 

かつては、家電系返礼品をやめた長野県伊那市から、SSD(ソリッドステートドライブ)とHDD(ハードディスクドライブ)の返礼品が提供されてまます。

 

伊那市には、ロジテックINAソリューションズ(長野県伊那市美篶8268-1000)があるんですね。

 

 

※SSDは、半導体ディスクのことです。パソコンのハードディスクと比べると、爆速!!ってくらい早い。
スペックが低めのパソコンが快適に使えるようになります。

 

ただし、弱点もあって、読み書きの回数が一定の回数を超えると記憶素子が動作しなくなります。
寿命はハードディスクと同程度なのですが、SSDがクラッシュするとハードディスクよりもひどいデータ破損を起こし、データ救出が困難なケースが多いんです。

 

そのため、頻繁に使うデータはSSDに、壊れたら困るデータはハードディスクに置くという、SSDとHDDのはハイブリッド構成にする場合もあります。

 

また、ごく短い時間動作がフリーズする「SSDのプチフリ」と呼ばれる減少が起こることがあります。

 

対策は「パソコンの電源設定をSSDに適切なものに変える」ことで、解消できるようです。
これから、パソコンの内蔵ディスクをSSDに交換したいとお考えのあなたは、覚えておいてください。

 

参考)PCの動作が突然止まってしまう!SSDの謎の不具合「プチフリ」の原因と対策は?

 

ふるさと納税 SSD 最新

SSDを選ぶポイントは、インタフェースの規格と記憶素子です。

 

容量と値段以外に、以下の2つをチェックしてみてください。

 

SSD接続規格は、安価なSATAか、高速なM.2

SSD接続規格は、安価なSATAか、高速なM.2

 

SATAは、SerialATAの略で、SATA 2.0、SATA 3.0があります。

 

違いは、SSDとパソコン間のデータ転送速度の違い。倍違うので、今買うならSATA3.0を選びたいところですね。

 

  • SATA 2.0 最大3Gbps
  • SATA 3.0 最大6Gbps

 

データの読み書きの速度は、SATA3.0の場合で500Mバイト/s程度です。

 

具体的には、このケーブルが刺さるような形状をしています。
パソコンの場合、差込口はパソコン内部にあります。

 

 

M.2とは、パソコンの拡張スロット(PCI-EXPRESS)に指す方式のSSD.です。

 

M.2の特徴は、データ転送速度の速さ。

 

M.2のSSDだと、読み書きの速度が3,000MB/sくらい出ます。SATA3.0の5~6倍です。
転送速度が速い分、電力消費量が高めで発熱量も多いです。
値段も高く、SATA SSDの3倍くらいします。

 

ふるさと納税では、M.2方式のSSD特典は見当たりませんでした。

 

一部、長野県飯山市のマウスコンピュータ特典に、パソコン組み込み済みのM.2式SSDが提供されています。

 

【関連記事】
ふるさと納税 パソコンのおすすめ

 

SSD記憶素子でメジャーなのは、MLCとTLC

SSD記憶素子でメジャーなのは、MLCとTLC
SSDはNANDメモリと呼ばれる、電源を切っても内容が保持される記憶素子を使ってます。

 

SSDの記憶素子は、大きく4種類あります。SLC、MLC、TLC、QLCです。
うわ、なんかややこしそう…という感じですが、頭文字の「S」「M]「T]「Q」に注目。

 

Single(1)、Multi(2)、Triple(3)、Quad(4)と、1素子あたりに記録できるデータ量を示しているんですね。

 

SLCは、1素子1データを記憶する方式で、SSDの寿命は最長ですが、値段が高いのが特徴。
ほぼ企業向けで、ネット通販ではあまり出回っていません。
トランセンドの32GのSLCで、45,000円します。
250Gだと35万円程度になる計算で、一般ユーザーにはかなり高いと言えるでしょう。

 

MLCは、1素子2データを記憶する方式で、SDフラッシュメモリに使われる品質。
250Gあたり1万円くらいです。
インテルが約1TB 17,000円程度の製品を出してきています。
以降の安い製品に比べるとSSDの寿命は長いので、動画編集などディスクの読み書きを頻繁におこなう用途なら、このタイプを選ぶといいでしょう。

 

TLCは、1素子3データを記憶する方式。激安でSSD耐久性は劣ります。
動画編集メインで使うと1,2年で寿命が来る可能性がありますが、ネットや文書作成などで使うぶんには5,6年は持つでしょう。
250Gあたり5,000円程度なので気軽に買えます。

 

3D TLCは、TLCを積層構造にしたタイプで、TLCと同程度の耐久性を持ち、値段が安いのが特徴。
250Gあたり3,000円程度です。

 

QLCは、1素子あたり4データを記憶する方式。信頼性、耐久性に問題があると言われてきました。
最近は、半導体を積層する3D QLCの技術によって、使えるレベルになってきたようです。
ストレージベンダーのティントリは、3D NAND SSDを3D QLCにし容量を4倍に拡張しています。
なお、2019年時点ではQLCは、まだまだ市場に出回っていません。

 

実際市場に出回っているのは、MLC、TLC、3D TLCあたりが良いでしょう。

 

SSDの容量は250G以上は欲しい(使い方にもよる)

SSDの容量は250G以上は欲しい(使い方にもよる)
個人的には250Gくらいで充分だと思っていたのですが、3年使って残り容量が10Gを切ってきました。

 

使い方にもよるのですが、500Gあれば充分だと思います。

 

SSDの種類 まとめ

SSDの種類 まとめ

  • 接続規格は、SATAかM.2。M.2は速いが発熱するし高い。 SATAおすすめ
  • 記憶素子は、MLC、TLC、3D TLC。MLCは寿命が長く高価で、TLCは寿命が短く安いが、普通の使い方なら5年は保つのでおすすめ。動画編集など、ディスク読み書きが激しい使い方には向かない。
  • 容量は500Gあれば、使い方にもよるが充分

ふるさと納税 SSDとHDDの違い

ふるさと納税 SSDとHDDの違い
SDDがあれば、HDD(ハードディスク)は不要なのでしょうか?

 

実はSSDには、寿命が来てクラッシュした場合、データの復旧がほぼ不可能になるという欠点があります。

 

一方ハードディスクは、穴をあけるなど物理的に破壊しない限り、ある程度のデータ復旧が可能です。
その頑丈さが裏目に出て、情報漏洩の事件も起きるほど。

 

参考)個人情報が保存された神奈川県庁のHDD計54TB、転売される 処理会社の従業員が横領 (1/2) - ITmedia NEWS

 

パソコンのメイン記憶装置にSSDを使う場合、消えて困るデータはOneDriveやGoogle Driveなどクラウドを併用してバックアップするのが一般的なんですね。

 

中には、SSDとHDDを持つデュアルタイプのパソコンもあります。
OS、アプリ関連など高速にアクセスしたいデータはSSDへ、消えて困るデータはHDDへ保存するなど使い分けを行うんですね。

 

SSDのみのノートパソコンには、外付けUSBのHDDを使う手もあります。
ふるさと納税でもらえるHDDも提供されているので、チェックしてみてください。

 

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ふるさと納税のSSD返礼品 / 内蔵、外付け変換キット

ふるさと納税でもらえるロジテック製のSSDです。

 

ふるさと納税SSD一覧
ふるさと納税SSD一覧

 

長野県伊那市には、ロジテックINAソリューションズ株式会社があり、ロジテック製品を開発・販売しているんですね。

 

関連)伊那市のふるさと納税のおすすめ家電製品

 

「変換キット」というのは、パソコン内蔵のハードディスクをSSDに換装するためのもの。
換装後に取り外したハードディスクを、USB3.0外付けハードディスクとして使うためのケースも付属してます。

 

240G、480G、960Gの3種類あり。

 

ロジテック LMD-SS240KU3 内蔵SSD 240GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付

ロジテック LMD-SS240KU3 内蔵SSD 240GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付
内蔵SSD 240GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付【LMD-SS240KU3】
25,000円 / 長野県伊那市

  • SATA3.0
  • 読み取り 500MB/s
  • 書き込み 430MB/s
  • 記憶素子 非公開のようです。値段から見て、TLCか3D TLCと思われます。

 

USB3.0/2.0対応のハードディスクケースが付属しています。
SSDはケースに入れたまま使えば、ポータブルSSDとしても使用可能。パソコンの内蔵HDDとSSDを換装した場合は、取り出したHDDをケースに入れてポータブルHDDとして再利用できます。
ハードディスクからSSDへの引っ越しは、Webからダウンロード使用できる「HD革命 Copy Drive Lite」で簡単。

 

HDDケースはUASP対応で、USB経由のデータ転送が高速です。(Windows8以降)
USBから電源を取るバスパワー対応なので、USBの抜き差しだけでハードディスクが動きます。

 

実売価格は7,,000円くらい。還元率は、約28%。

 

容量250Gは、少々頼りないです。
しかし、もともとパソコンに使われていたハードディスクを外付けディスクとして使えるキットがついているので、SSD+外付けハードディスクの構成で、あまり頻繁に使わないファイルをハードディスクに保存するようにすれば、それほど困らないかも知れません。

 

ロジテック LMD-SS480KU3 内蔵SSD 480GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付

ロジテック LMD-SS480KU3 内蔵SSD 480GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付
内蔵SSD 480GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付【LMD-SS480KU3】
40,000円 / 長野県伊那市

 

上記の480G版。容量的には、このくらいあれば困ることがないと思います。

 

実売価格は12,,000円くらい。還元率は、約30%。

ロジテック LMD-SS960KU3 内蔵SSD 960GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付

ロジテック LMD-SS960KU3 内蔵SSD 960GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付
内蔵SSD 960GB 変換キット HDDケース・データ移行ソフト付【LMD-SS960KU3】
80,000円 / 長野県伊那市

 

上記の960GB版。

 

実売価格は23,,000円くらい。還元率は、約28%。
960GBのこの製品は人気が高く、売り切れしまくっています。
なんせ、240Gの倍の値段で960Gなので、お得感があるんですねよね。

 

ただ、ふるさと納税だと割高感のある寄付額設定だと思います。

 

ふるさと納税SSDを提供している自治体は長野県伊那市

ふるさと納税SSDを提供している自治体は長野県伊那市
伊那市役所
長野県伊那市下新田3050番地
0265-78-4111

 

ふるさとへの寄付:伊那市公式ホームページ

 

伊那市はほかにも、ハードディスクの返礼品を提供しています。

ふるさと納税でもらえるSSDは、保証がついているの?初期不良はどうなる?

 

 

ふるさと納税で提供されているロジテックのSSDは、メーカー保証が1年ついています。
初期不良のときは、メーカーに連絡すれば交換可能です。

 

ふるさと納税のSSDは、寄付してどのくらいで届く?

ふるさと納税のSSDは、寄付してどのくらいで届く?

 

届く時期は公式サイトにも明記されていませんが、口コミによると1週間~10日間程度で届いたという人が多いようです。

 

SSDは、外付けと内蔵どちらが良い?

 

 

内蔵タイプはアクセス速度が速く、Windows本体を入れる起動用ドライブとして使えます。

 

外付けタイプは、OS以外のデータを入れるためのドライブになり、アクセス速度も内蔵タイプよりは落ちます。
しかし、USB端子のある古いパソコンでも問題なく使えるというメリットがあります。

 

 

ふるさと納税でもらえるSSDの種類は?

 

 

ふるさと納税でもらえるSSDは3種類。2.5インチ内蔵SSDと、外付けUSBタイプのSSD、内蔵M.2タイプのSSDです。
2.5インチ内蔵SSDと外付けUSBタイプのSSD、この2つはノートパソコンとデスクトップパソコンに使えます。
M.2タイプのSSDは、PCIe(PCI-Express)の空きがあるデスクトップパソコンに使えます。

 

まとめ

ふるさと納税でロジテックのSSDがもらえます。
メーカーはロジテックのみですが、大容量タイプや高速M2タイプなど選択肢が増えたのも嬉しいところ。

 

ふるさと納税でもらえるロジテックSSD一覧

 

パソコンにSSDを搭載した返礼品も合わせてチェックしてみてください。

 

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