【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例

【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例

ふるさと納税って、確定申告必要?不要?

サラリーマンはワンストップ特例制度に申請すれば確定申告不要
でも、ある条件を満たさないと、やっぱり確定申告必要

 

【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例

 

ふるさと納税の確定申告について調べると、そういう情報がごちゃっと出てきます。

 

あーーー!必要なの?不要なの?どっち? どっちっち!?

 

というわけで、まとめてみました。

 

確定申告ナシでふるさと納税できる条件

  • あなたが会社員(またはパート、アルバイト)
  • 普段は確定申告してない(年末調整のみ)
  • ふるさと納税で寄付する自治体は5箇所以下
  • ふるさと納税するごとに、ワンストップ特例制度の申請書を郵送する

 

確定申告が必要になるケース

 

  • もともと確定申告してる(自営業、フリーランスなど)
  • 5箇所以上の自治体にふるさと納税した
  • ワンストップ特例制度の申請をしなかった

 

ポイントは2つ、
「5箇所以上の自治体にふるさと納税」
「ワンストップ特例制度の申請」

ってところですね。

 

ワンストップ特例制度の申請って?

ワンストップ特例制度って、どういうものなんでしょう?

 

実は、ふるさと納税って、導入当初は絶対確定申告が必要だったんですね。

 

そうすると
「メンドくさいから、やらねぇ!」
っていう人がたくさん出てきたので、

 

「じゃあ、ワンストップ特例っていうの作って、手続き簡単にするから利用してよね」
と、いうわけで作られました。

 

ワンストップ特例申請は、1枚の書類です。
記入箇所も数カ所。1枚5分もあれば書けます。

 

こんな感じです。

 

 

【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例

 

ちなみに、これさえもめんどくせーーー!という人は、「さとふる」というサイト経由でふるさと納税すると、ワンストップ特例制度が7割がた記入された状態で、印刷できます。

 

【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例
▲「さとふる」のマイページから印刷可能。

 


▲これプラス、マイナンバー関連の書類が必要になります。

 

あとは、これを自治体に郵送すればOK。
郵送先は、「さとふる」のワンストップ特例申請の解説ページから調べられます。

 

【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例

 

この宛先を「メモ帳」とかに貼り付けて印刷→封筒にノリで貼れば、封筒の宛名書きもサボれます。(しかも、間違いがない)

 

とくに、ふるさと納税初心者のあなたは、こちらのワンストップ特例解説ページを一度は読んでおいてください。
(未記入のワンストップ特例申請の書類も、こちらからダウンロードできます)

 

ワンストップ特例申請以外で、ふるさと納税の控除を受けるためには…

 

確定申告をしないといけません。

 

確定申告書で、ふるさと納税の寄付金額合計-2,000円を、「寄附金控除」の欄に記入すればOKです。

 

【ふるさと納税で確定申告】 手順と、確定申告書の例

 

自分で確定申告書作るのめんどくさぁ~い…というあなたは、さとふるで確定申告サービスが始まります。
(2017年1月下旬)

 

ふるさと納税の確定申告がカンタンにできるサービス(さとふる)


 

ただし、住宅ローン減税とか、年収2,000万円以上の人には対応していないんですよね。

 

条件によっては、ちゃんとした会計ソフトを使ったほうがいいのかも。

 

↓ 確定申告ができるソフト。クラウド型なので、パソコンにインストールする必要がないのが良いです。

 


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